パイプや各継手のメーカーは、全て統一した方が良いですか？
 

　「JIS　K6769/ＰＮ15　Ｍ種管」（一般的に、”架橋ポリエチレン管”と言うとき、多くの場合、この規格です）のパイプ（※注1）と、それに適合する継手（※注2）であれば、原則、どのメーカーのものでも使用可能です。　
　当店で取り扱っているものも、オンダ・セキスイともに、ほぼ、上記の規格品と適合品です。（例外品は各商品ページなどに記載しています。）
　ただ、施主様や設計事務所様の指定で、メーカーを全て統一すると言う事も多くあります。また、多くの工事店様にとりましても、バラバラに持っているメリットもあまりありませんので、気に入ったメーカーのもので統一して使っている方も、多くいらっしゃいます。　あとは、商品ラインナップとコストの面を加味しながら・・、と言ったところでしょうか。
　（ただ、万一の事故の時、継手とパイプのメーカーが違うと、調査・補償などメーカーによる対応面で、不利になることも考えられます。）

※また、「エコキュート・ヒートポンプ配管用の、金属強化パイプと継手など部材」につきましては、必ずメーカーを統一してください。
（ ＞ヒートポンプ配管用部材の説明はコチラも ）

※注1　ペアチューブはこの規格に準じますが、JIS規格品ではありません。
　　　　　ペアチューブと継手は、同一メーカーにする事が推奨されます。
　　　　　（補償などで不利益が発生する可能性が有る為。）
　　　　　また、保温材等の被覆部には規格はありません。

※注2　継手の方は、各社、基本的にはJIS規格品ではありません。
　　　　　JIS規格のパイプを基準に、それに適合する継手かご確認ください。

（全て自社品で統一する事を推奨しているメーカーもある可能性があります。オンダ・セキスイ以外のメーカーのパイプ・継手と一緒に使用する場合、当該メーカーのカタログ等でご確認ください。）

 

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